暦の上では立春を迎え、これから暖かくなるのか?なんて思いつつ、
ヒートテックが手放せない今日この頃。
皆様いかがお過ごしですか??
どーも。
鷲尾直人です。
7millionsは、相も変わらず―――……・・・・・・
さて、2月5日。
タイトルにある通り、92こと國弘俊次が生まれた日。
と、言う事は・・・もちろん出番ですよ。
ある意味、主役ですね。
問題は、この主役がどうやったら際立つか!
より輝くか!より効果的にダメージを与えられるか!です。
その為には、確実にターゲットの虚をつかなくてはいけない。
そう、それが今回のミッション。
我々は、ターゲットの部屋の鍵を入手する事に成功した。
ターゲットが稽古に勤しんでいる間に、細心の注意を払い、
決してご近所様に気付かれぬよう部屋に忍び込んだ。
すっかり泥棒気分で、異様に高まる胸の鼓動。
もちろん、靴はビニール袋に入れ部屋の隅に隠し、
散らかった部屋の景色を各々確実に記憶。
進入時の部屋の状態を維持しつつ、それぞれベストな狙撃ポイント確保し待機。
しかし、ここで問題が発生。
・・・ターゲットの正確な帰宅時間を把握していない!!
いつ現れてもおかしくない状況の中、息を殺しただひたすらに潜む。
どれくらいの時間が経過したのだろうか。
かなりの精神的疲労。
その時、外から聞こえる排気音。
・・・来たか!?黄色い原付!!と、思わず身構える。
がしかし、それは隣の駐車場にinした四輪の音。
紛らわしい!!と、やきもき。
なかなか消えない排気音。
アイドリング長すぎだろ!!と、四輪のドライバーに怒りを覚える。
ん?待てよ?あれ?さっきから聞こえてる、排気音と思ってたこの音って・・・
ここで気付く。
・・・さっき自分がつけた、エアコンの室外機の音だと。
心の中で四輪ドライバーに土下座。
もう体力は限界に達し、錯乱状態だ。
とその時!玄関のドアノブを回す音。
・・・今度こそ来た!!
最後の気力を振り絞り、狙撃の瞬間に向けて集中力を高める。
がしかし、なかなか開かれないドア。
・・・様子がおかしい。
ここで重大なミスをした事に気付く。
うっかり内側からしか操作出来ない鍵を閉めていた。
・・・まずい!!これは確実に怪しい!・・・パニックに陥る一同。
しばらくすると、ドアの外は静まり、人の気配が消えた。
その隙にそっと鍵を開ける。
再び息を潜め、狙撃の時を待つ一同。
1秒1秒が物凄く長い・・・気力もそろそろ限界だ。
発狂しかけたその時、ドアの向こうに感じる人の気配。
来た!!!・・・ん?話し声がする。・・・気配が二つ。
・・・大家さんだ!!!!
まずい!このままではミッションどころの騒ぎではなくなる・・・不法侵入。
警察沙汰だ!!
追い詰められた極限状態により、泥棒気分に拍車がかかる。
開くドア。
差し込む外灯の光。
終わった・・・
ミッションの失敗と共に、留置所を覚悟した一同。
ところが、そこに入って来た人影は一つ。
どうやら奇跡が起きて、大家さんは敷居を跨がずUターン。
・・・ナイスだ黄色メガネ!!
ミッション続行。
眼に光が宿る一同。
何の異変にも気付かないターゲット。
部屋の襖が開かれ、ターゲットが顔を出した瞬間・・・
見事に狙撃完了!!
身動き一つとれないターゲット。
人間、本当に驚いた時って、声すら出ないんだね。と悟る一同。
そして遂に!!
そんなターゲットと、待ちに待った主役とのご対面。
未だ胸の高鳴りが収まらないのか、妙なテンションのターゲット。
ミッションを達成し、興奮冷めやらぬ一同。
そこに遅れて到着した男。
・・・鷲尾直人。
・・・???・・・
ミッションの成功を祝って、とりあえず。・・・祝杯!!
その後、やたらと黄色い物ばかりプレゼントされた92。
きっと忘れられない思い出の一つになる事でしょう。
(注)この話は当事者の話を基に、創造を膨らませたフィクションです。
・・・・・・……―――愉快なやつらです(笑)
最近、舞台の本番だったり稽古だったり、映像の仕事があったりなかったり。
なにかと時間が合わず、顔を合わせる機会が少なくなって来た7millions。
そんな時でも、誰かの生まれた日には、忘れずにミッションが遂行出来ればいい。
と、思う今日この頃。
もちろん、顔を合わせていなくても、水面下でミッション遂行中!!
もちろん、ぼちぼちと。
今後の7millions、ご期待あれ。
―鷲尾直人―