2022.12.19 アナタノミカタとは

師走全開な今日この頃。

皆様いかがお過ごしですか??

 

鷲尾直人です。

 

今年一年をしっかりと気持ちよく終えられるよう、

そして新しい一年を清々しいスタートが切れるよう、

皆が走り回る季節。一年の中で一番好きかもしれません。

 

改めまして、

7millions in 2022 育ってきた環境が違うから・冬

『アナタノミカタ』

無事終演致しました。

無理難題を物ともせず乗り越えてくれたキャストの皆様

私の世界を具現化してくださったスタッフの皆様

公演をしっかりと支え、応援してくれた皆様

そして、この作品を観客としてお味方として共有してくれた皆様

心より感謝しております。

 

まず初めに、 役者の名誉の為に謝罪をさせていただきます。

今回の作品、過去最高に難産でした。

生み出したこの作品対しては、今出せる、

自分の全てのモノを注ぎ込んだ自負はあります。

ただ、完成が遅すぎました。

それ故に、役者をベストな状態で板の上に乗せる事が出来なかった事、

心より、お詫び申し上げます。脚本家としてあるまじき事です。

いやいや、役者めちゃくちゃ輝いてたよ!と思われた方、

それはそれぞれが、役者魂を燃やしてくれた賜物です。

キャスト並びにスタッフの皆様には、いくら感謝してもしきれません。

それぞれが演劇魂を燃やしてくれた事によりこの作品を、

皆様にお届けする事が出来ました。

 

お蔭で、これまでの概念に囚われずに生み出す事が出来たこの作品。

終演してもなお、正解や答えといった類のモノは、私の心にはありません。

が、作品の創り手としての信念はあります。

この公演に携わってくれた全ての皆様の心に、

アナタノミカタという作品の種を届ける事。

その種が何かの花を咲かせるのか否か、

何かしらの実りをもたらすかどうか。

そこに沢山の正解があるのだと思ってます。

 

携わってくれた皆様の愛が、とてもとても溢れている空間を味わえた事、

そんな空間を皆様と共有する時間を過ごせた事、もう奇跡です。

 

これからも私は、愛すべき味方と共に、作品を生み出していきたいと思います。

MIKATAディスパッチのように、誰かの心にそっと寄り添えるような作品を。

それが我々7millionsの、世の中に対するぶつかり方です。

やってやります。

 

願わくばこの作品の生きザマが、

皆様の人生の良きスパイスとなりますよう―

 

 

―ありがとうございました!!!

 

―鷲尾 直人―




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