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2019.12.14 『ホハバヲアワセ』

年の瀬が訪れ、道行く人の足も早まる師走な今日この頃。

皆様いかがお過ごしですか??

 

どーも。

鷲尾直人です。

 

あらためまして、

7millions-ナナミリオンズ- in 2019 人肌恋しい新しき時代の冬

『ホハバヲアワセ』『オワリノノート』

無事終演致しました。

あの町をもがき苦しみ、必死に生き抜いてくれたキャストの皆様

その町を創ってくれ、素敵に彩り支えてくれたスタッフの皆様

そんな我々と共に歩んでくださった皆様

心より感謝しております―

 

公演を終えて早5日。

我が家は泣き声と笑い声が忙しなく響いております。

今回の作品のテーマは、

生きザマを晒す事を目的としている7millionsにとって、

正に真骨頂とも言える「生きる、とはどういう事か」を掲げました。

これだけ聞くとかなり壮大なお話のように感じますが、

そこはいつも通りの身近にある日常でした。

ともすれば生き辛いと感じている人もいるであろうこの時代に、

ことさら生き辛そうな人間達が、人の「死」をきっかけに、

「生きる」事を考え苦悩し、生きる事に一歩踏み出す、日常のお話。

そう、日常。日常なんです。

「死」も「生きる」も、日ごろから常に誰しものそばにあるもの。

僕自身も今年一年の中で、二人の人とお別れをしました。

若い頃お世話になった舞台美術さんと、中学の同級生。

大切な人とのお別れは初めてというわけではありませんが、

当時はただただ悲しくて、寂しさや空しさが溢れまくってました。

決して前向きではなかったですね。はい。

心境の変化は、やはり自身の環境の変化からくるものだとは思いますが、

大きく変わったのは、その人の「死」を受け入れると共に、

その人が「生きた」事を受け入れるようになった事だと思います。

その人と自分が生きた事、今自分が生きている事、

これからも自分は生きてゆくという事。

そう思った時に、その人の「死」が、

僕の背中を押してくれているように感じました。

その人の分も。なんておこがましい事は言えませんが、

どっこい前を向き、しっかり自分の人生を歩まねば。

と思わせてくれました。

という、このお話を書こうと思ったきっかけの、僕の日常の話です。

 

「生きる、とはどういう事か」

そんな一生かかっても答えなんか出ないような問いの答えに、

若者も中年も寄ってたかって、共に挑んでくれました。

全くもって歩くの下手糞な7milliosと、共に歩いてくれました。

もうそれこそが一つの答えなんではなかろか?と思うくらい親身に。

その問いの、その答えは、皆様の中にしかございませんが、

それが、今の我々の精一杯の答えです。

願わくば、皆様の人生の良きスパイスとなりますよう。

 

   

『オワリノノート』の中の台詞で、うめ婆がこう言います。

「生きる為に、全部書いて吐き出しなさいよ!そして笑ってやりなさいよ!」と。

これからも沢山の「生きザマ」を書いては吐き出し、歩んでゆこうと思います。

歩くのが下手糞な7millionsですが、共に歩んでいただければ幸いです。

―ホハバヲ、アワセ。

   

   

―ありがとうございました!!!

 

―鷲尾 直人―




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